ムーチングアカムツ






 
 
底物の竿といえば通常先調子。この方が確かに使いやすいのかもしれない。しかしアカムツの様な口が弱い魚の場合、硬い竿はバラシの確立が高くなり、巻き途中に残念な思いをすることも多い。そこで200号のオモリを基準にした柔らかい竿を考えた。イメージは真鯛のムーチング竿だ。

ブランク長さ1850mm、元径11mmのB素材、得意のピンク総巻きを施す。今回はフェルールでバットを結んだ。竿の全長は2210mm。ガイドにローライダーを16ケ使い、底物竿のイメージと完全にかけ離れた竿に仕上がった。







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